「スクワット15回で腹筋500回分の効果がある」

スクワットは、全身の筋肉を鍛えるのに有効な筋トレとして知られており、筋肉量を大幅に増やすことができるため、基礎代謝が上がり、太りにくい体を作ることが可能となります。

そこで、本記事ではスクワットのダイエット効果についてまとめておきます。

スクワットで全身の筋肉量が大幅UP

まず、スクワットを行うことで、以下の筋肉を鍛えることができます。

  • 大腿(だいたい)筋:太ももの筋肉
  • 大殿(だいでん)筋:おしりの筋肉
  • 体幹筋:脚のつけ根から肩までの胴体部分の筋肉

これら3つの筋肉は全身の筋肉量の大部分を占めており、太ももの大腿筋は体の中で最も大きな筋肉なのです。

そのため、スクワット運動を継続して行うことで、全身の筋肉量を大幅に増やすことが可能です。

では、全身の筋肉量が増加するとどのようなメリットがあるのでしょうか?

 

筋肉量が増えると基礎代謝が上がる

全身の筋肉が鍛えられると、基礎代謝が上がります。基礎代謝というのは、人が体を動かさずにじーっとしている状態において、内臓を動かしたり体温を維持するために使用される消費エネルギー量のことです。

実は、基礎代謝は、人が1日に消費する総エネルギーの約70%を占めており、基礎代謝が上がることで、運動していない状態でもカロリーを多く消費するようになります。

また、基礎代謝において、体の中で最もエネルギーの消費が多い部位が筋肉なのです。

 

以上から、筋肉が増えると基礎代謝が上がり、じっとしている状態において消費するエネルギーが増えるため、太りにくく、痩せやすい体を作れるというわけです。

そのため、スクワットを継続して行うことで、ダイエット効果の高い体を手に入れられます。

先に紹介したように、「スクワット15回で腹筋500回分の効果がある」というのは、腹筋運動よりもスクワットの方がより効率良く全身の筋肉量を増やせるということを指しています。

 

では、なぜ腹筋はダイエット効果が低いのでしょうか?

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腹筋を継続しても痩せないワケ

まず、腹筋運動により鍛えられる筋肉は、腹直筋、腹斜筋、腹横筋などお腹まわりの筋肉が中心であり、これらは薄い筋肉であり、全身に占める筋肉量の割合も少ないので、鍛えても基礎代謝がほとんど変わりません。

つまり、筋トレを行う際に腹筋だけを毎日継続して行っても、痩せやすい体を作ることはできないのです。

もちろん、脂肪燃焼効果もないので、お腹まわりの贅肉を減らすこともできません。

 

そのため、腹筋などの筋トレでダイエット効果を得るためには、スクワットや腕立て伏せ、背筋などと組み合わせて行うことで、全身の筋肉を鍛えることを意識することが重要となります。

筋トレを行う際の注意点

では、スクワットなどの筋トレを行う際の注意事項についてまとめておきます。

 

まず、大前提として筋トレに脂肪燃焼効果は期待できません。

そもそも、人が体を動かす際には、筋肉や肝臓に蓄えられている糖がエネルギー源として利用され、糖をすべて使い果たすと、ようやく内蔵脂肪などが分解されて、エネルギー源として消費されます。

つまり、脂肪が燃焼し、体重が減るというわけです。

 

スクワットなどの筋トレは、無酸素運動であり、筋肉にかかる負荷が非常に大きく、疲労物質である乳酸もすぐに蓄積するため、体内の糖をすべて使い果たすまで継続して行うことが困難なのです。

つまり、脂肪が燃焼する段階まで運動を継続することができないため、直接のダイエット効果はないのです。

さらに、普段運動していない人が筋トレでダイエット効果を高めようとして、無理して長い時間筋トレを行うと体を痛める可能性が非常に高いです。

 

実は、私もスクワットをやり過ぎて膝を痛めた経験があります。

 

私の筋トレ失敗談

私は、過去にポッコリお腹の内臓脂肪を落とすために、筋トレで全身の筋肉を鍛えようとして、スクワット運動に励んでいた時期がありました。

普段全く運動をしていなかった私が、いきなりスクワットを毎日50回行った結果、1週間で膝を痛めてしまい、膝が炎症したために、それから2週間くらい運動できなくなった経験があります。

そのため、運動の習慣がない人は、最初はスクワット10回くらいからスタートすることをオススメします。

 

もちろん、腕立て伏せや腹筋も同様です。腕立て伏せなら負荷をかけすぎると肘を故障する可能性が高いです。

そもそも、筋トレだけで痩せるのは無理なので、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動と組み合わせて行いましょう。

 

有酸素運動と無酸素運動の組み合わせが最強

ウォーキングなどの有酸素運動は、体への負荷が小さいので比較的長い時間継続できるため、脂肪を効率良く燃焼させることができます。

まず、ウォーキングに出かける前に、軽く筋トレを行い体の中の糖をエネルギーとして消費しておきます。

それから、ウォーキングに出かけることで、より短い時間で高い脂肪燃焼効果を得ることができます。

 

一般的に、ウォーキングで脂肪を燃焼させるためには、1日合計30分以上は歩く必要があるので、筋トレを軽く5分~10分程度行ってから、ウォーキングを行うことで、効率良く内臓脂肪を減らせます。

 

まとめ

スクワットは全身の筋肉量を増やすため、基礎代謝が上がり、太りにくく痩せやすい体を作ることができます。

ただし、脂肪燃焼効果は低いので、ウォーキングなどの有酸素運動と組み合わせ行うことで、より効果的に内臓脂肪を燃やせます。

筋トレなどの無酸素運動でエネルギーを消費しやすい体質へと改善することで、有酸素運動の脂肪燃焼効果をより高めることができます。

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