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今、ゼンパスタ(ZENPASTA)がイタリアの女性たちの間で、一大ブームを巻き起こしており、海外セレブたちもこぞってゼンパスタを食べています。
ゼンパスタは日本のしらたきに相当する食品だと言われていますが、違いは何なのでしょうか?
目次
ゼンパスタとしらたきの違い
まず、ゼンパスタは日本のしたらきを乾燥させたものであり、別名乾燥しらたきと呼ばれています。そしてパスタとして調理する際に、水でしらたきの状態に戻してから使用します。
では、なぜわざわざしらたきを乾燥させるのでしょうか?
しらたきは生の状態では輸出できないので、乾燥させて水飴などで固めた状態でイタリアへと運ばれます。ただし、乾燥しらたきと生しらたきに栄養価の違いはほとんどなく、乾燥しらたきの方が食物繊維と糖質の含有率がわずかに高い程度です。
次に、乾燥しらたきを調理する際の注意点についてまとめておきます。
乾燥しらたきを調理する際の注意事項
まず、乾燥しらたきを料理に使う際には、必ず水洗いし、表面に付着した水飴を落としておく必要があります。そうしないと、水飴に含まれる糖分を摂取することになるので、ダイエット効果が低減してしまいます。
実は、乾燥しらたきは水で戻す前はカロリー、糖質、ナトリウムを多く含んでいます。
もどした後 | 戻す前 | |
カロリー | 48kcal | 341kcal |
糖質 | 10.2g | 80.4g |
ナトリウム | 1.8mg | 25mg |
つまり、乾燥しらたきは水で戻した生しらたきに比べて8倍も糖質を多く含んでおり、このままではダイエット効果が望めません。そのため、乾燥しらたきを料理に使う際には、水でしっかりと洗うことを覚えておきましょう。
乾燥しらたき生活を実践した結果
ゼンパスタ(乾燥しらたき)は、無味なので、どんな料理にも合うというメリットがあり、サラダやスープにも使えるので非常に便利な食材です。また、小麦粉のパスタは140kcal(100g)ですが、ゼンパスタは48kcal(100g)であり、およそ1/3なのです。
また、しらたきはコレステロールや塩分などを包み込んで、体外へ排出する水溶性食物繊維を含んでおり、ダイエット効果だけでなく、動脈硬化や糖尿病予防にも役立ちます。また、便をやわらかくするので、便秘解消にも効果的ですし、美肌には欠かせないカルシウムや鉄分も多く含有しています。
例えば、夕食の白米をしらたきで代用すれば、1週間程度であなたの体調に明らかな変化が訪れると言われています。私の場合だと5日ほど白米をしらたきで代用する生活を実践したところ、便秘が解消されるとともに、便が柔らかくなったことを実感しています。
そして、1ヶ月間しらたき生活を続けた結果、なんと体重を1.5kg減量することに成功しました。では、私がしらたきダイエットを実践していた際のレシピを一部紹介しておきます。
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しらたきダイエットのレシピ
しらたきのカレー風味焼きそば
- 生しらたきを用意
- フライパンにオリーブオイル大さじ1、にんにくのみじん切り小さじ1、コーンビーフ半分を加えて、中火にして炒める
- 塩、こしょうで味を整えたら、カレー粉大さじ1を加えて、さらに炒める
- 短冊切りした生しらたきを投入して、味がしみこむまでしっかり炒める
- しょうゆ大さじ1で味を整えて完成
トマトとバジルのゼンパスタ
- フライパンに、にんにくのみじん切り大さじ1、オリーブオイル大さじ3を入れて、中火で炒める
- アンチョビ大さじ1、トマト半分を加えて、さらに炒める
- 白ワイン1/3カップ、戻した乾燥しらたき3玉、バジルの葉1枚を加えて炒める
- 塩コショウで味を整えて完成
他にも、チャーハンのお米をしらたきに変えることで、簡単しらたきチャーハンが作れます。基本的には、お米料理の米をしらたきに変えるだけで無限にレシピは作れるので、是非試してみてください。
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