梅雨の時期になると重宝する防水スプレーですが、効果がいつまで持続するのか疑問に感じたことはありませんか?

ヤフー知恵袋で同類の質問が多かったので、いつまで防水・防汚効果が継続するのか実験したので、本記事ではその結果をもとに、防水スプレーの適切な使用頻度についてまとめておきます。

防水スプレーの効果はいつまで続く…

さて、防水スプレーの実験結果について説明する前に、まずは防水スプレーの製造メーカーとして有名な3MのHPを確認し、防水スプレーの持続効果について確認しておきます。

3Mサイトの「よくある質問」ページを確認すると、革靴用の防水スプレーの効果時間について以下のように言及されています。

Q:防水効果はどの程度持続しますか?

A:革靴(ブーツ)を履く頻度や歩行時間によって防水効果の持続性は異なります
少なくとも季節ごとの定期的なスプレーをお勧めします。
革靴(ブーツ)は歩行により外部との摩擦やキズが生じます。
特につま先は摩擦やキズが多く、また甲部分は皮革の屈曲が大きいため、使用頻度の高い革靴(ブーツ)はこまめにスプレーすることをお勧めします。

出典:http://www.mmm.co.jp/scotchgard/qa/index.html

よって、防水スプレーの効果持続時間については、靴の状態により異なるので、一概に何時間、何日とは言えないということです。ただし、毎日使用している靴であり、通勤時間が長い場合は、靴の表面にすぐに傷がついてしまうので、防水効果が失われやすいため、頻繁にスプレーした方が良いことは分かりました。

では、スプレーの適切な使用頻度について、靴の専門家の意見も聞いてみましょう。

防水スプレーの適切な使用頻度

NOSAKAという靴屋のサイトには、防水スプレーの使用頻度について、以下のような記述があります。

基本は一週間に一回、一雨に一回ですが、履く状況によってコントロールしてください。
雨に濡れてしまったときは、表面が乾いてからスプレーします。
回数を重ねるごとに革にしっかり浸透し、防水効果が高まります。
出典:http://www.nosaka92.co.jp/knowledge/k02/

よって、靴屋によると、防水スプレーは1週間に1回、雨の日に使用した場合は、表面が乾いてから、再度スプレーした方が良いということです。

では、これらの意見を参考にして、実際に防水スプレーの効果がいつまで持続するのか実験してみました。

防水スプレーの効果持続実験

スコッチガード

まず、実験対象となる靴は、私が愛用しているビジネスシューズ(革靴)であり、防水スプレーとしてはスコッチガードという3M製の人気製品を使用しています。防水スプレーは靴の表面にまんべんなく施し、効果がいつまで続くのか調査しました。

都合よく、雨が連日にわたって続く週がなかったので、朝防水スプレーを施し、夜帰宅した際に、靴の表面に水を何度かかけて、靴の中に浸水しなければ、防水効果が発揮されていると判定しています。

実験の結果、防水スプレーを施してから、13日間防水効果が持続しました。さらに、防汚効果もあり、靴の表面が汚れずに綺麗な状態を保っていたのです。

というわけで、スコッチガードを使用すれば、少なくとも1週間はスプレーの効果が持続すると考えて良いですね。

では、防水スプレーはどんな種類を選べば良いのでしょうか?

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防水スプレーの種類

防水スプレーには、シリコン系とフッ素系の2種類のタイプがあります。

シリコン系は、スプレーした際に靴の表面に皮膜を形成して、その皮膜が繊維の隙間に入り込んで、スキマを埋めることで、水の侵入を防いでいます。

メリットとしては、即効性が高く、吹きかけてから、すぐに効果を発揮できる点です。デメリットは繊維の隙間に入り込むので、透湿性が失われるため、夏場は靴の中がムレやすいのです。

続いて、フッ素系は、スプレーした際に、対象物の繊維1本1本をフッ素樹脂で覆い、水を通さないようにしています。メリットとしては、通気性を確保できる点であり、デメリットとしては即効性が低いので、繰り返しスプレーして、フッ素樹脂を馴染ませる必要がある点ですね。

では、結局どちらを選べばよいのかというと…

私は、フッ素系をオススメしています。新品の靴を購入したら、すぐに防水スプレーを施し、その後定期的にスプレーすることで、防水防汚効果を高めることができます。

さらに、夏場で使用しても通気性を確保できるので、靴の中がムレる心配がありません。

まとめ

防水スプレーの効果は、少なくとも1週間は持続します。ただし、靴をはく頻度や歩行時間により効果持続時間は異なるので、参考までに。

そして、防水スプレーとしてはフッ素系をオススメします。新品の靴を購入したら、まずは汚れないうちに防水スプレーを施しておきましょう。

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