足の爪の間にある白い垢から腐ったチーズのような臭いがするのは、なぜでしょうか?

最近、足の爪を切った際に、爪を触った手から強烈な臭いがしてびっくりしました。臭いを放っていたのは、爪の間にある垢でしたが、この垢が臭う原因についてまとめておきます。

足の爪が臭いのはなぜ…

足の爪は、長い時間靴や靴下に覆われており、靴下の糸くず、ホコリ、皮脂、角質、皮膚の垢などが溜まりやすい状態にあります。また、汗をかきやすく、靴下によりムレるので、温度と湿度が高くなり、細菌が繁殖しやすい環境と言えます。

足の爪に溜まった細菌は、汗、皮脂、古い角質などを栄養源として、どんどん増殖していきます。そして、汗の成分が細菌により分解された際に、酸っぱい分解臭が発生します。

以上から、足の爪の間には細菌のエサとなる皮脂や角質などが溜まりやすく、細菌が増殖することで、臭いを発生させていたのです。

臭い対策

足の爪から強烈な臭いを発生させないためには、爪の間に皮脂や角質などが溜まりにくい状態をキープする必要があります。そこで、いくつか対策を紹介しておきます。

爪の垢を定期的に除去する

簡単にできる対策としては、入浴時に、使い捨て歯ブラシに石鹸やボディーソープを付けて十分に泡立ててから、爪の間をブラッシングすることで、爪の間に溜まった垢などを除去することが可能です。

ちなみに、爪楊枝のように先端が尖ったものは、皮膚を傷つける危険があるので、使用しない方が無難です。ドラッグストアに行けば、爪の垢をとる専用のフットケアスプーンが販売されていますから、そちらを購入することをオススメします。

爪を短く保つ

爪が長いと、爪と皮膚の間に垢や皮脂などが溜まりやすくなるので、常に短い状態に保ちましょう。長くとも1週間に1回は必ず爪を切る癖をつけておくと良いですね。

梅雨から夏にかけては、高温多湿で細菌が繁殖しやすい環境が整っていますから、こまめに爪を切っておき、爪の間に垢が溜まるのを防ぎます。

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靴下は混紡素材を選ぶ

靴下を選ぶ際には、吸湿性と発散性の両方に優れた混紡素材の製品がオススメです。靴下といえば、一般的には吸湿性に優れたコットン100%を使用している方が多いですが、コットンは発散性が悪く、汗が乾きにくいのです。

一方で、綿と絹の混紡素材でできた靴下は吸放湿性に優れているため、靴下内部がムレにくく、細菌が繁殖しにくい環境を作れます。吸湿性については気を使う方が多いですが、放湿性は意外と見落としがちなので、靴下を選ぶ際の参考にしてください。

靴下をこまめに履き替える

サラリーマンの方は、朝から夜遅くまで靴や靴下を履いたままなので、靴下内部がムレやすく、爪の間に垢も溜まりやすいと言えます。そこで、会社へは替えの靴下を持参し、昼休みなどに履き替えておくことをオススメします。

特に、営業マンなどで歩き回っている方は、すぐに靴下が汗で湿ってしまうので、靴下を数枚持参しておき、昼と夕方に履き替えるようにすれば、足がムレた状態で長時間仕事することを避けられます。

靴は2足をローテで

長時間靴を履いていると、靴下の中だけでなく、靴の内部にも湿気がこもり、細菌の温床になりやすいのです。もちろん、梅雨などで靴が濡れてしまい、翌日も同じ靴を履くなどもってのほかです。

ビジネスシューズは2足用意しておき、毎日それを履き替えて、ローテーションして使いましょう。靴は日陰に干すか風通しが良い場所に置いておけば、1日もせずに乾燥します。

靴にインソールを入れる

靴にインソールを入れることで、汗をしっかり吸収してくれますし、最近では除菌消臭効果がある中敷きも販売されています。そのため、靴の中で細菌が繁殖するのを防げますし、靴や靴下からいや~な臭いが発生することもありません。

バイオガードインソールや緑茶インソールなどがオススメですね。

まとめ

足の爪が臭いのは、爪の間に溜まった皮脂や角質、垢などを栄養源として、細菌が増殖し、汗を分解することで、臭気を放つためです。長時間靴を履いていると、足に汗をかき、靴下や靴で密閉されているため、高温多湿となり細菌が繁殖してしまうのです。

対策としては、爪の垢を定期的に取ることや靴の中がムレないように、靴下をこまめに交換したり、中敷きを敷くことが有効と言えます。そして、靴下は吸放湿性に優れた混紡素材を使用しましょう。

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