ドラマ「営業部長 吉良奈津子」の最終話を予想したので、まとめておきます。

 

あらすじ

このドラマのネタバレについて解説する前に、あらすじを確認しておきましょう。

主人公は、吉良奈津子(松嶋菜々子)であり、大手広告代理店・東邦広告の元・敏腕クリエイティブディレクターです。

奈津子は、30代後半のとき、建設会社・拝島建設の課長である小山浩太郎(原田泰造)と結婚し、出産と育児休暇を経て、3年間ぶりに職場復帰することになりました。

 

東邦広告は業界大手であるものの、奈津子が職場を離れてからの3年間で業績が悪化したため、度重なる人員整理が行われていました。

奈津子は、以前のようにクリエイティブディレクターとしての職場復帰を望みましたが、常務の斎藤良一(石丸幹二)からは営業部への配属を命じられてしまいます。

斎藤から、営業部長として結果を出せば元のクリエイティブ局に戻れる可能性があると言われ、奈津子はしぶしぶ営業職として働くことを受け入れました。

 

奈津子が配属された営業開発部には、いつも不機嫌で部下に怒鳴ることが多い副部長の米田利雄(板尾創路)、優秀ながらも上昇志向ゼロの営業マン・一条達哉(DAIGO)、やたらと仕事のできる女をきどる派遣社員の今西朋美(中村アン)、チャラ男営業マンの川原義雄(岡田義徳)、新人でコネ入社の神崎あすか(足立梨花)など一癖も二癖もある面倒な部下たちばかりが集まっていました。

さらに、3年間も会社を離れていたのに部長として復帰してきた奈津子のことを良く思っておらず、全く信用していませんでした。

最終回までのネタバレ

奈津子は、部下たちとなかなか信頼関係を築けず、クリエイティブ局で培ったノウハウも営業では全く通用しないため、仕事が思うように進まず、次第に残業時間も多くなっていました。

夫の浩太郎はというと、仕事と家庭の両立に奮闘している奈津子をサポートするイクメンですが、彼も奈津子同様に会社では管理職の立場にあるため、平日は帰宅が遅くなりがちです。

そこで、奈津子たちはベビーシッターの坂部深雪(伊藤歩)に子供の世話を頼むことにしました。

 

あるとき、奈津子は、クリエイティブ局の高木啓介(松田龍平)という優秀な若手ディレクターと一緒に仕事をすることになりました。

高木は、新人時代に奈津子の下で働いていましたが、彼女から仕事で屈辱を受けたことを未だに根に持っています。

さらに、窮地に立たされたとき、未だに笑顔で乗り切ろうとする奈津子の時代錯誤なところが気に食わず、彼女に冷たくあたります。

ただ、クリエイティブ職として成長した姿を奈津子に認めて欲しいという思いもありました。

 

奈津子と高木は、まさに水と油であり、互いに溶け合わず、事ある毎にぶつかりますが、大手クライアントの仕事を成功させたことで、徐々に信頼関係を構築し、後にバディを組むことになりました。

最終回ネタバレを予想

奈津子は、営業部での仕事にも慣れ、クリエイティブ職では味わえなかった営業職の醍醐味のようなものを感じ始めていました。

仕事は順調な奈津子でしたが、家庭では、ベビーシッターを雇うことに反対していた姑の小山周子(松原智恵子)とたびたび口喧嘩していました。

さらに、仕事が忙しくなり、家事や育児を疎かにすることが多くなった奈津子に対して、夫の浩太郎は次第に不満を募らせていきます。

やがて、奈津子と浩太郎は、些細なことで喧嘩するようになりました。

 

奈津子はいつも帰宅が遅く、浩太郎はなかなか妻と一緒に過ごす時間を確保できないでいました。

そんな中、家ではベビーシッターの坂部深雪と過ごす時間が長くなり、いつも献身的に子供の世話をしてくれる深雪に特別な感情を抱き始めていました。

坂部は、子供の世話だけでなく、家事に手の回らない奈津子に代わって、日用品や食材の買い物、水回りの掃除、洗い物など家事の手伝いも引き受けています。

 

坂部は、もともと結婚しており、旦那と幼い子供もいました。

そして、夫婦共働きだったので、浩太郎たち同様に、ベビーシッターに子供を預けていたのです。

しかし、あるとき、シッターが目を離したほんのわずかな時間に、子供がマンションベランダから転落し、亡くなってしまいます。

 

深雪の夫は、最初からベビーシッターに子供を任せることに否定的だったため、子供が亡くなった後、深雪と言い争いが絶えなくなり、それが原因で離婚してしまったという過去があります。

その後、坂部は、自分のように働く母親たちの力になりたいという思いが強くなり、ベビーシッターとして働くことを決めたのでした。

 

浩太郎は、坂部の辛い過去を知り、ますます坂部に思いを募らせていきます。

そして、あるとき、浩太郎は、子供を寝かしつけた後、自宅で坂部と2人きりになったとき、思わず彼女を抱きしめてしまいます。

そして、タイミングの悪いことに、そこに奈津子が帰宅してきて、抱き合っている現場を目撃されてしまったのです。

 

この事件がきっかけで、奈津子と浩太郎は離婚危機を迎えますが、このピンチを救ったのは他でもない2人の息子でした。

まだ、3歳ですが、パパとママの仲が日に日に悪くなっていくのを幼いながらも感じ取っていたようです。

奈津子は、自分が知らず知らずのうちに仕事を優先させ、仕事と家庭のバランスが悪くなっていた事に気づき、浩太郎と息子に謝りました。

 

浩太郎も、結婚した当初は、家事と育児に協力すると言っておきながら、いつの間にかベビーシッターの坂部に任せきりになってしまっていたことを詫びるとともに、華やかな広告業界でどんどんキャリアを重ねていく奈津子に劣等感や嫉妬心を抱いていたことを正直に告白しました。

お互い、言いたいことをぶつけ合ったことで、それまで積もりに積もっていた不平不満も綺麗サッパリなくなり、奈津子が仕事に復帰する前のような仲睦まじい夫婦へと戻ることができたのです。

 

その後、奈津子は営業部での成果が認められ、常務からクリエイティブ局への復帰を打診されますが、仕事が今以上に忙しくなると、家庭と仕事との両立が困難になると考え、営業部に部長職として残ることを決めました。

さらに、奈津子は、子供をベビーシッターに預けず、姑の小山に対して、子育てに協力して欲しいと頭を下げてお願いしたのです。

夫と姑の協力もあり、奈津子は家事に育児に仕事に追われながらも、なんとか家庭と仕事を両立させ、充実した日々を送っています。