ドラマ「HOPE~期待ゼロの新入社員~」の最終回の内容を予想したので、まとめておきます。

あらすじ

このドラマのネタバレについて解説する前に、あらすじをサラッと確認しておきましょう。

「HOPE~期待ゼロの新入社員~」の主人公は、一ノ瀬歩(中島裕翔)であり、小さい頃に囲碁と出会い、プロ棋士を目指して囲碁に打ち込んできました。

一ノ瀬は、高校生の頃に父親を病気で亡くし、母子家庭となったことで、家計が苦しくなり、大学進学を断念して、アルバイト生活を送りながら囲碁の勉強をしていました。

しかし、22歳のときに受けたプロ棋士採用試験に落ちてしまい、棋士への道が閉ざされてしまったのです。

 

幼いころからの夢が潰え、失意に沈みながらアルバイトを続けている歩を見た母親は、いたたまれない気持ちになり、新たな目標を見つけて欲しいと願い、知人に頼んで、大手総合商社の与一物産の採用試験を一ノ瀬が受けられるように取り計らいました。

採用は、1ヶ月間のインターンシップ研修により、適正能力が判断され、採用の可否が決定されます。

 

「高卒の自分が大手企業に受かるはずもない。」

一ノ瀬は最初から合格の可能性は薄いと考えていましたが、母親の心中を考えると断るわけにもいかず、インターンシップに参加することにしました。

最終回までのネタバレ

一ノ瀬は与一物産の営業3課に配属され、桐明真司(瀬戸康史)、香月あかね(山本美月)、人見将吾(桐山照史)らとともに研修生として働き始めました。

主任の安芸公介(山内圭哉)は、彼ら研修生の教育係であり、初日の自己紹介で、一ノ瀬が高卒だと聞いて驚きました。

というのも、与一物産のインターンシップに参加できるのは、難関大学に通う優秀な学生だけであり、高卒の一ノ瀬が採用されたことを不思議に思っていたのです。

 

安芸は、一ノ瀬に書類のコピーを命じますが、生まれてこの方コピー機を一度も使ったことのない一ノ瀬は、コピーさえまともに取れず、桐明真司(瀬戸康史)に助けてもらうことになります。

さらに、日本語しか話せない一ノ瀬は、外国のクライアントからかかってくる電話に応対することができず、香月あかね(山本美月)に代わりに電話に出てもらいました。

 

「なんで、こんな使えないヤツがインターンに…」

何一つ仕事のできない一ノ瀬は、営業3課の社員たちから侮蔑の眼差しを受けるようになります。

そんな中、研修生の人見将吾(桐山照史)は、社員たちが「一ノ瀬は専務のコネだってよ。」と話しているのを偶然耳にします。

 

それ以来、一ノ瀬はインターンシップ研修生たちから、専務のコネを理由に爪弾きにされ、徐々に居場所を失っていきます。

コピーや電話対応で助けてくれていた桐明や香月からも見放され、一ノ瀬は疎外感をおぼえます。

 

あるとき、営業3課の課長・織田勇仁(遠藤憲一)は、一ノ瀬を会議に連れて行きますが、専門用語の分からない一ノ瀬は、社員たちの会話の内容を理解することさえできず、何もせずにただ座っているだけでした。

「明日から、来なくていいよ。」

会議の後、一ノ瀬は織田から辛辣な言葉をかけられます。

 

「本当にインターンシップに合格する気があるなら、メモくらい取るだろう?」

織田の言葉に一ノ瀬は、何も言い返すことができず、ただただ立ちすくむしかありませんでした。

一ノ瀬は、上司からも、社員からも、研修生からも見放されて、社内で完全に孤立してしまい、何もできない自分の不甲斐無さに涙しました。

 

しかし、プロ棋士の夢が潰えた今、社会人としても失格の刻印を押されたら、自分は何も残らないと感じ、何としてもインターンシップに合格しようと決意しました。

一ノ瀬は、囲碁で鍛えた抜群の記憶力、洞察力、観察力を武器に、営業3課の戦力になろうと奔走します。

そして、一ノ瀬は、見事インターンシップに合格し、2年間の契約社員として雇用されました。

 

その後、一ノ瀬は様々な難しい案件をこなし、期待ゼロの新入社員から、徐々に営業3課のHOPEへと成長していくのでした。

一ノ瀬は、難案件を次々に解決したことで、営業3課の社員たちから徐々に信頼を勝ち得ていきます。

課長の織田は、そんな一ノ瀬の成長を喜びつつも、1つ気がかりなことがありました。

 

それは、与一物産に学閥が存在しており、どんなに優秀な社員でも学歴が低いと、上へ行けないのです。

さらに、数年前に一ノ瀬と同様に学歴の低い研修生が契約社員として雇用され、周囲も目を見張るほどの成長を遂げ、しっかりと結果を出していたものの、契約期間が満了した時点で、退社を余儀なくされていたのです。

しかも、この研修生は、それが原因で自殺していました。

そのため、織田は、一ノ瀬に期待を抱きつつも、契約満了の時期が近づくにつれ、不安を募らせていました。

最終回ネタバレ

ここからは、「HOPE~期待ゼロの新入社員~」の原作である『ミセン-未生-』の内容から、最終回のネタバレについて解説します。

課長の織田は、上司の陰謀により、中国企業との取引におけるリベート問題の責任を取らされ、懲戒処分を受けます。

そして、織田は与一物産を去ることになりました。

 

さらに、一ノ瀬も契約満了の時期が迫り、会社から次の契約を結ばないことを通達されていました。

営業3課の社員たちは、一ノ瀬の能力を認めており、正社員として雇用するよう会社に働きかけますが、残念ながら彼らの要求は通りませんでした。

そして、一ノ瀬は、契約終了とともに、静かに会社を去りました。

 

一ノ瀬は、与一物産を退社した後、アルバイトを掛け持ちする忙しい生活を送っていました。

そんな折、営業3課の課長だった織田が一ノ瀬のアルバイト先を訪れます。

「うちの会社で働かないか?」

 

織田は、与一物産を辞めた後、長年の営業で築いた人脈を利用し、新たな会社を立ち上げていました。

そして、一ノ瀬をスカウトに来たのです。

 

「はい、よろしくお願いします。」

一ノ瀬は、織田の申し出に即答しました。

 

さらに、織田の部下で一ノ瀬の教育係だった安芸公介(山内圭哉)も、与一物産を退社し、織田の会社に入ることとなりました。

実は、安芸は、与一物産に入社した当時、先輩社員からの陰湿な嫌がらせが原因で、退社に追い込まれていた際、織田の営業3課に拾われた過去があり、織田には強い恩義を感じていました。

 

一ノ瀬は、安芸とともに、織田の会社で新たな一歩を踏み出すのでした。