ドラマ「お迎えデス。」の最終回の内容を予想したので、まとめておきます。

このドラマは、原作漫画を映像化しているので、原作の内容からドラマの展開や結末を予想しました。

 

「お迎えデス。」のあらすじ

ドラマ「お迎えデス。」のネタバレや最終回の結末について説明する前に、まずはあらすじを確認しておきましょう。

 

主人公は、大学生の堤円(つつみまどか、福士蒼汰)です。ある日、円が自宅で勉強していたところ、外で男性の言い争う声が聞こえてきました。

円が外に出ると、そこには、ピンクのうさぎの着ぐるみを着た人と見覚えのある老人が言い争いをしていました。

気になった円は、老人に近づき、声をかけようとした瞬間、少し前にこの老人の通夜に参列したことを思い出します。

 

「なんで、亡くなったおじいさんの姿が自分には見えるのか?」と円は一瞬驚きます。そして、ピンクのうさぎの人から事情を説明されました。

どうやら、ピンクの着ぐるみを着た人は、ナベシマという名前で、あの世にある「GSG(極楽送迎)」と呼ばれる会社の社員だったのです。

ナベシマは、ある任務を行うために、この世に降りてきて、老人を説得しようとしていたのですが、なかなか老人に応じてもらえずに困っているというのです。

 

通常、この世で亡くなった人は、正規のルートを通って、あの世へと向かうのですが、中にはこの世に強い未練があって、あの世へ行くことを拒んだり、道に迷ってしまい、あの世へと辿りつけない人もいます。

そこで、ナベシマが所属するGSGでは、この世をさまよう魂をあの世へと送り届ける仕事を行っているのです。

そして、ナベシマによると、円には「霊を見たり、自分の体を死んだ人に一時的に貸す、つまり幽霊に自分の体を憑依させる能力がある」というのです。

 

ナベシマは、円の高い霊能力に目をつけ、GSGで働いてみないかと勧誘するのでした。

「お迎えデス。」のネタバレ

では、ここからは「お迎えデス。」のネタバレについてまとめていきます。

老人があの世へ行くのを拒むワケ

円は、老人にあの世へ行くのを拒んでいる理由について尋ねたところ、「生まれてくる孫の顔をひと目見たいので、それまではこの世を去るわけにはいかない」と言われました。

実は、老人が亡くなったとき、娘さんが赤ちゃんを身ごもっており、出産間近だったのです。

そのため、老人は孫に会えずに、この世を去ることに強い未練を感じていました。

 

円が老人の話を聞いていたとき、老人の娘が産気づいたという知らせが入り、ついに出産の時を迎えます。

そこで、円たちは、急いで産婦人科へ向かいましたが、なぜか幽霊の老人だけは院内に入ることができませんでした。

どうやら、命が誕生する場所は神聖な空間であり、その周囲には霊を寄せ付けないバリケードが張られるため、幽霊は近づくことができなかったのです。

 

孫の誕生に立ち会えないと知った老人は、なんとも言えない悲しそうな表情を浮かべていました。

円は、このままでは老人が幽霊のまま成仏できないと考え、自分の体に老人の霊を憑依させることで、産婦人科の中に入れないかと考えたのです。

円は、ナベシマに霊を憑依させる方法を教えてもらい、老人に一時的に体を貸しました。

 

その結果、老人の霊が乗り移った円(老人)は、無事に娘の出産に立ち会い、初孫の顔を見ることができたのです。

老人は、円に感謝し、「これで思い残すことは何もない」と言って、ナベシマとともにあの世へと旅立ったのでした。

円がGSGでバイトすることに…

老人の件を無事解決したことで、円の霊能力はGSGで話題になっていました。そこで、ナベシマは円に、GSGで働いてみないかと勧誘します。

円はナベシマからの突然の誘いに戸惑いますが、大学生活に物足りなさを感じていたため、アルバイトとしてGSGで働くことを決意します。

 

GSGは、社員の多くがあの世の人、つまり幽霊で構成されており、ナベシマもすでに亡くなっている人でした。

ただ、GSGには円以外にも人間のアルバイトが1人おり、それが円と同じ大学に通う阿熊幸(土屋太鳳)でした。

円は、ナベシマを介して、幸のことを知ります。

幸がGSGでバイトする理由

実は、幸はナベシマに想いを寄せており、ナベシマが亡くなる前から、彼に恋愛感情を抱いていたのです。

幸は、いわゆる体育会系女子であり、猪突猛進で感情の起伏が激しい女の子です。

GSGで一緒に働くことになった円をライバル視しており、円の前では男勝りな一面を覗かせますが、ナベシマの前では、態度が一変し、急に女性らしくなります。

 

幸は、ナベシマとは叶わぬ恋だと知りながらも、ナベシマの役に立ちたいという思いから、GSGに身をおいていました。

円に惹かれる幸

幸は、最初はナベシマに気に入られている円のことをライバル視していましたが、GSGでの幽霊を成仏させる仕事を通じて、円の優しさに触れ、次第に円に惹かれるようになります。

そんなとき、幸の前に緒川千里(門脇麦)という、成仏できずにこの世をさまよう女性の幽霊が現れました。

実は、この幽霊、円の知り合いだったのです。

「お迎えデス。」の最終回のネタバレと結末を予想

千里は、円と同じ大学の学生であり、円とは知り合いでしたが、交通事故により数ヶ月前に亡くなっていたのです。

千里は、生前から円に想いを寄せており、事故の日に円に告白するつもりでしたが、不運にも交通事故に巻き込まれて亡くなったため、円に思いを伝えられず、この世に未練を残したまま、成仏できずにさまよっていました。

千里から話を聞いた幸は、複雑な気持ちになりましたが、千里の願いを叶えるため、1日だけ体を貸すことにしたのです。

 

幸の体に乗り移った千里は、円の前に現れ、円に自分の想いを伝えました。そして、円に連れられて、無事にあの世へと送り届けられたのです。

ところが、千里があの世へと成仏した後、幸は円の異変に気付きます。

 

幸は円と話しているとき、顔は笑っているものの、どこか上の空であり、時折少し悲しげな表情をしているように見えたのです。

そこで、幸が円に「最近、落ち込んでいるように見えるけど、何かあったの?」と尋ねたところ、衝撃の事実が発覚します。

実は、円も千里と知り合ってから、ずっと彼女のことが好きだったのです。

 

円は、千里から告白されたとき、心の中では嬉しい気持ちで一杯だったのですが、自分も千里のことが好きだと伝えてしまうと、余計にこの世に未練を感じ、彼女が成仏できないと考えていました。

そのため、円は自分の気持ちを押し殺して、千里のことをあの世へと送り届けたのです。

それを知った幸は、胸が熱くなるとともに、千里に円の本当の気持ちを伝えた方がいいと考えました。

 

そこで、幸はナベシマにお願いして、円を1時間だけあの世へ連れて行ってくれるよう頼んだのです。

円は、自分の体から一時的に魂を抜き出すことができますが、それが可能なのは1時間だけであり、タイムリミットを越えてしまうと、自分の体に魂を戻すことができなくなってしまいます。

さらに、円は死んでないので、魂を体に戻せなくなったとしても、あの世へと行くことはできません。つまり、タイムリミットを超えると、一生幽霊のまま、成仏できずにこの世をさまようことになるのです。

 

円は、危険を承知で、千里に思いを伝えるため、あの世へと向かいました。

そして、円はあの世で千里と再会し、自分の本当の気持ちを彼女に伝えました。円は、千里とひとときの幸せな時間を過ごすうちに、この世に戻りたくないと考えてしまいます。

一方で、円と千里が楽しそうに話す様子を、この世から見守っていた幸は、円の笑顔を久しぶりに見て、嬉しい気持ちがあるものの、少し複雑な気持ちにもなります。

 

タイムリミットの1時間が迫ってきましが、円は一向にこの世へと戻ろうとはしません。幸は、円と千里の様子を見て、このままあの世に残った方が円にとっては幸せなのではないかと考えます。

しかし、この世に残った円の体に触れた幸は、その体の冷たさに思わず、大声で円の名前を叫びます。

「円、早く起きなさい!!」

 

幸の呼びかけにより、タイムリミットぎりぎりの間一髪のところで、円の魂は肉体へと戻りました。

 

その後、円と幸は再びGSGのバイトとして、霊を成仏させる仕事を続けますが、鈍感な円は幸の想いに気づいてはいませんでした。

そして、無事に大学を卒業した2人は、GSGのアルバイトを辞めて、それぞれ社会人としての道を歩み始めます。

そんなある日、幸は円に呼び出されます。

 

そして、円は大学時代から幸のことが好きだったと告白しますが、幸は恥ずかしさと嬉しさのあまり、とっさに断ってしまいます。

円は、ずっと心に秘めていた思いを幸に伝えたことで、晴れやかな表情とともに立ち去ろうとします。

その瞬間…。

 

「ちょっと、待った!!!」

幸は、円を呼び止めます。

 

ここで、原作は終わっています。

2人がその後付き合ったのかどうかは分かりません。

ただ、私は、幸が最後の最後で自分の気持ちに素直になり、円に思いを伝えたのではないかと考えています。