ストレスの解消法について、私が実践して効果の高かった方法を紹介します。

ストレスの種類と適切な解消法

まず、ストレスには、大きく分けて2種類あります。

  • イライラなどの一時的な不快感
  • 常に不安がつきまとうような苦悩

まず、前者のような一時的なストレスであれば、心と身体をリフレッシュさせることで、綺麗サッパリ忘れることができますが、後者のように問題が根深い場合は、悩みの根源を明確にし、それに対処していく必要があります。

そこで、本記事では、これら2種類のストレスに対する解消法をそれぞれ紹介します。

「イライラなどの一時的な不快感」を解消する方法

まずは、一時的なストレスを解消する方法についてまとめておきます。

  1. 読書する
  2. 片付けをする
  3. チョコレートを食べる
  4. 泣けるドラマや映画を見る
  5. 笑う

では、順番に説明していきます。

1.読書する

ストレスを発散させる方法としては、音楽鑑賞やスポーツなどが有名ですが、実は読書の方がストレス低減効果が高いのです。イギリスの大学の研究結果によると、6分間の読書で68%のストレスが軽減されると発表されています。

  • 読書:68%
  • 音楽鑑賞:61%
  • コーヒー:54%
  • ウォーキング:42%

出典:http://www.telegraph.co.uk/news/health/news/5070874/Reading-can-help-reduce-stress.html

読書することで、心拍数が低下し、筋肉の緊張が緩和されて、ストレスが低減されるのです。ちなみに、私は就寝前に30分間の読書を日課としています。

2.片付けをする

片付けをすることで、気分がスッキリとし、ストレスも解消されます。そもそも、部屋が雑然とした状態の場合、それを見るだけで脳が混乱し、ストレスを感じてしまいます。

そのため、部屋や仕事場のデスクはこまめに片付けた方が、小さなストレスを毎日抱えずに済みます。部屋を綺麗にすることで、「いつか掃除しなければいけない」という未決の仕事が解決するので、セロトニンが増えて、脳は安心感を取り戻します

私も、昨年まではワンルームの部屋で足の踏み場もない状態だったのですが、思い切って不要なものを捨て、頭より高いところにものを置かないようにした結果、イライラしたり憂鬱な気分になる機会が減りました。

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3.チョコレートを食べる

イライラして感情が高ぶったときや心身ともに疲れたときは、チョコレートを食べることで、緊張がなくなり、リラックスできます。仕事や勉強をして脳に負荷がかかっているときは、交感神経が優位な状態であり、交感神経の活動が高まると、脳が緊張状態となり、それが長時間続くと人はストレスを感じます。

ここで、チョコレートを食べることで、交感神経の活動が低下し、副交感神経が優位な状態となるため、脳が緊張状態から解放され、ストレスが低減して心身がリラックスした状態となります。私の会社のデスクには、常にチョコレートがストックしてあり、疲労が出始める午後には、2時間おきにチョコレートを1粒食べるようにしています。

4.泣けるドラマや映画を見る

最近、涙活なるものが流行っており、泣くという行為はストレス発散に非常に効果的だと言われています。私たちの脳内では、ストレスがかかると、ストレスホルモンが分泌されます。

しかし、泣くことにより、そのストレスホルモンの分泌が減ることがわかっており、泣けるドラマや映画を見ることで、ストレスを低減できるのです。私の場合は、涙活する際には芦田愛菜ちゃん主演のドラマ「mother」を鑑賞するようにしています。

このドラマは、何度鑑賞しても泣けるので、泣いてストレスを発散させるツールとして重宝しています。

5.笑う

笑うと、脳がリラックスすることがわかっています。人は笑っているときには、交感神経が活発になるため、むしろ緊張は高まっているのですが、笑い終わった後には、今度は副交感神経が優位となり、脳はリラックスするのです。

笑う方法としては、トークが面白い友人がいるなら、その人と話すことでストレス発散させても良いですし、お笑いのDVDやyoutubeも効果的です。私の場合は、さんま御殿などのお笑い番組をテレビで見たり、とんねるずの「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」の過去の映像をyoutubeで視聴しています。

では、次はストレスの度合いが強くて、上記で紹介したようなストレス発散法では効果がない場合の対処法について説明してます。

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常に不安がつきまとうような苦悩

さて、イライラや疲労などからくる軽度なストレスではなく、食事も喉を通らないような悩みを抱えている場合、一時的なストレス発散法を実践しても、すぐまた悩みに襲われることとなります。

そこで、根深い悩みや不安に対しては、以下のような対処法が有効と言えます。

  1. 悩みを書き出す
  2. 同じ悩みを持った人を探す
  3. 最悪を想定する
  4. 好き嫌いをはっきりさせる
  5. 捨てる

では、順番に説明していきます。

1.悩みを書き出す

人は、将来に対する不安に常に襲われています。自分の人生や将来に対して全く不安のない人は少数でしょう。

将来に対する不安など漠然とした悩みからくるストレスについては、ストレスの原因をしっかりと特定して対処する必要があります。つまり、ストレスに正面から向き合っていかなければなりません。

例えば、就活中の大学生が面接に落ち続けているとき、その人には強いプレッシャーがかかり、ストレスに悩まされているはずです。かつて、私も就職活動を始めたとき、10社連続で面接に落ちた時は、毎日が憂鬱であり、次も不採用になるのではないかという不安にかられていました。

このようなときには、就活のことなど考えたくもないと思うようになりますが、ストレスから目をそらしたり、逃げても何も解決しません。そこで、自分が今感じている悩みをすべて紙に書き出すのです。

紙に書くことで、自分が抱えている悩みや問題の根源が徐々に浮かび上がってきます。それとともに、頭が整理され、それまで漠然としていたストレスの正体と解決策が次第に見えてきます。

例えば、私が就活で面接に落ちて悩んでいた時には、以下のように自分の悩みをすべて書き出すことで、自分が何に対して不安に感じているのかが明確になり、それらを1つずつ潰していくことでストレスが軽減しました。

  • 次の面接でも落ちると思ってしまう→単なる思い込み
  • 伝えたいことを本番で伝えられない→模擬面接を何度も受けて慣れる
  • 何をアピールすればよいかわからない→自己分析をやり直す
  • 落ち続けている原因がわからない→大学の就職課で相談する
  • etc

2.同じ悩みを持った人を探す

同じ悩みを持った人に対しては、自然と安心感や親近感がわいてきます。自分以外にも同じ悩みを持った人がいるという事実を知るだけで、不思議と勇気が湧いてくるのです。

現在では、グーグルやヤフーなどの検索エンジンで調べれば、悩みや解決法を紹介しているブログを簡単に探せます。また、SNSなどを利用すれば、同じ悩みを持っている人にアプローチして、仲良くなればアドバイスをもらうこともできるでしょう。

一人で悩まずに、同じ境遇に置かれた人を探しましょう。

3.最悪を想定する

今自分が抱えている悩みと”最悪の状況”を比較することで、今の悩みはそれほど取り返しがつかないものではないと気付きます。最悪の状況というのは、「余命半年を宣告された」、「明日、住む家や食べるものがない」といった状態のことです。

例えば、私は過去に詐欺被害に遭って、100万円を損したことがあります。当時は、怒りと自分の不甲斐なさから夜も眠れない日が続きましたが、「全財産を失った」という最悪の状況と比較することで、「100万円で済んでよかった」、「良い人生経験になった」と思えるようになりました。

もちろん、自分にとって都合よく解釈するには時間がかかるかもしれませんが、時間が経てば、あのときの悩みなどそれほど大したものではなかったと思えるときが必ずやってきます。そのため、今抱えている悩みで夜も眠れなくなったり、鬱になるほど思い悩む必要などないのです。

また、自分の周りをよく見てください。あなたよりも絶望的な状況で生きている人は多くいます

その人と比較して、冷静に自分が置かれている状況を考えたら、それほど大した悩みでもないと思えるはずです。

4.好き嫌いをはっきりさせる

今、自分が付き合っている人が「好きなのか?」、「嫌いなのか?」、「どちらでもないのか?」をハッキリとさせておかないと、人間関係によるストレスが増えます。というのも、私たちは、知らず知らずのうちに嫌いな人と無理して付き合っているケースが多いからです。

あなたは、八方美人ではありませんか?

八方美人は、誰からも気に入られようとするため、自分と性格が合わない人に対しても、自分の嫌いな感情を押し殺して、ご機嫌を取ろうとしたり、気を使いすぎるので非常に疲れるのです。八方美人がうつ病になりやすいと言われるのは、これが原因です。

もちろん、社会で生きていくためには、自分と嫌いな人とも接しなければなりませんが、自分の性格をきちんと把握していれば、必要以上に嫌いな人に気を使うこともなくなります。例えば、私の場合、自分と反りが合わない課長がいます。

彼は、私の上司なので、会社では嫌な顔をせずに接しなければなりません。しかし、この上司と同じような性格の同期に対しては、私は距離をとって接するようにしています。

飲みに誘われても当然のように断ります。これは、この同期に気に入られなければならない理由もなく、もっと言えば、この人にどう思われていようが全く気にならないからです。

「あいつは、付き合いが悪いな」

このように思われても良いと考えているのです。私は、八方美人ではありませんし、好き嫌いがハッキリしています。

そのため、人間関係でストレスを抱え込むこともほとんどありません

5.捨てる

本当に大切なもの以外を捨てることで、ストレスを受ける機会は減ります。

私たちは、取捨選択しなければならない場面にたびたび直面しています。例えば、先に入っていた彼女とのデートの予定と後から入ってきた課長とのゴルフのどちらを優先させるかなどは悩ましい問題です。

このような場面に遭遇したとき、後悔のない選択をするためには、自分が本当に大切なものが何なのかわかっていなければなりません。先の例ならば、私は迷わず彼女との予定を優先させます。

というのも、私の中では課長よりも彼女の方が、優先順位が高いからです。先に説明したように、私は課長とは反りが合わないので、できるだけ関わりたくありません。

そのため、課長にゴルフに誘われても、彼女の予定が先に入っているなら、その旨を伝えて、迷わず課長とのゴルフを断ります。ただし、そのゴルフに部長が参加するのであれば、彼女に謝って、ゴルフに参加します。

これは、私の中で、彼女よりも部長の方が優先順位が上だからです。私は、プライベートよりも仕事を優先させますが、課長が関わるときは例外なのです。

このように、自分にとって大切なものや優先順位がはっきりしていれば、取捨選択する際に思い悩んでストレスを抱えずに済みます。

まとめ

ストレスには、大きく分けて2種類あります。

  • イライラなどの一時的な不快感
  • 常に不安がつきまとうような苦悩

そして、それぞれのストレスには、以下の方法で対処しましょう。

<イライラなどの一時的な不快感>

  1. 読書する
  2. 片付けをする
  3. チョコレートを食べる
  4. 泣けるドラマや映画を見る
  5. 笑う

<常に不安がつきまとうような苦悩>

  1. 悩みを書き出す
  2. 同じ悩みを持った人を探す
  3. 最悪を想定する
  4. 好き嫌いをはっきりさせる
  5. 捨てる

ストレスでお悩みならば、本記事で紹介した方法を是非実践してください。

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