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友達がいない社会人の特徴についてまとめておきます。
「友達がいない」と聞くと、ぼっちや孤独などマイナスのイメージが先行しますが、実はメリットもあるのです。
目次
友だちがいない人の特徴6選
私は、学生時代から友達がほとんどおらず、社会人になってからも人付き合いが苦手で、「友達」と呼べる人はほとんどいませんでした。
そして、私のような友達のいない社会人には、以下のような特徴があります。
- ネガティブ思考
- 人と話すのが苦手
- 1人で楽しめる趣味しかない
- お金を使うのが嫌い
- 容姿に自信がない
- 一人でいることをかっこいいと思っている
では、順番に説明していきます。
1.ネガティブ思考
私は、今でこそ物事をポジティブに捉えることができるようになりましたが、学生時代や会社員時代は常にネガティブ思考でした。
何をやっているときでも「失敗したらどうしよう…」「相手に嫌われたらどうしよう」というマイナスのイメージが頭を支配していたのです。
高校時代には、クラスメイトや友人と話しているときでも相手の顔色が気になり、「オレの話、つまらないと思っていないかな…」などと心配しながら会話していました。
そのため、大学に進学したあたりから、徐々に人と会話することが億劫になり、高校時代の友人と連絡を取ることを止め、大学で新しい友達を作らず、自分の部屋に引きこもる時間が多くなっていったのです。
現在、私にとって友人と呼べる人は、両手で数えるほどしかいませんが、みな私と同じようにネガティブ思考だった過去を持っていたり、現在でもマイナス思考で物事を捉えてしまう人が多いです。
2.人と話すのが苦手
私は、とにかく人と話すのが苦手です。人を前にすると、心拍数が上がりドキドキして呼吸が浅くなります。
私は、一人っ子であり、幼い頃からテレビを見たり、漫画を読むなどして、自分の部屋で1人で過ごす時間が多かったため、友達は少なかったのです。
さらに、田舎に住んでいたので、近所に同い年の男子もいませんでした。
そのため、同年代の男の子との話し方や接し方を知らなかったため、友達の作り方も分からなかったのです。
そして、このような状態のまま小学校に上がってしまったため、クラスの男子が運動場で楽しそうにドッジボールやサッカーなどをしている姿を羨ましそうな眼差しで教室から眺めていました。
このように、友達が少ない人は、幼い頃から友達を作るのが苦手であり、そもそも同い年の人間との話し方や接し方が分かっていないことが原因と考えられます。
3.1人で楽しめる趣味しかない
私は、子供の頃からテレビや読書など1人で楽しめる趣味しかありませんでした。
さらに、スポーツ少年団なども所属していなかったため、クラスメイトや同年代の子供たちと一緒に何かに取り組む機会もなっかったのです。
また、ネガティブ思考が強く、スポーツが苦手だったため、「スポーツ少年団に入っても、なかなか上達せずに、仲間外れにされたらどうしよう…」などと常にマイナスのイメージが先行していたため、何かに積極的に挑戦するチャレンジ精神が失われていきました。
そして、中学や高校に進学しても、相変わらずテレビ、読書、ネットサーフィンなど1人で完結する趣味しかありませんでした。
また、ネガティブ思考から失敗を極度に恐れる性格が形成されていたため、「新たに友達を作る」「それまで話したことのないクラスメイトに積極的に話しかけてみる」といった行動を取れなかったのです。
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4.お金を使うのが嫌い
私は、非常にケチでお金を使うのが大嫌いです。そして、貯金通帳を見て、貯金が増えているのを確認する瞬間に至福を感じています。
私は、どちらかと言うと貧しい家庭で育ち、お小遣いなども貰う機会が少なかったため、お金の有り難みについては身にしみて感じています。
そのため、社会人になってから、同期から飲み会やゴルフの誘いがあっても、貯金が減るのを嫌って断ることが多かったのです。
飲み会に参加すれば、3000~5000円くらいはすぐに財布から出ていきますし、ゴルフを始めるとなればバッグ、セット、シューズ、ウェアなどで5万から10万は飛んでいきます。
私の同期の中には、同期、上司、お客との付き合いに必要だからと割りきって、好きでもないのにゴルフを始めた人もいますが、私はそんな気になれませんでした。
このように、友達が少ない原因の一つとして、お金が減ることを極端に嫌っている点が挙げられます。
5.容姿に自信がない
同姓の友達が少ない人は、おうおうにして異性の友人も少ない傾向にあります。
というのも、私には社会人で友達が少ないという知人が何人かいますが、全員ガールフレンドはいません。
私は、恥ずかしながら容姿は下の下であり、中学時代から自分の容姿がコンプレックスでした。そのため、女子だけでなく、男子に話しかけるのも躊躇してしまうことが多かったのです。
そして、ネガティブ思考も強かったので、「この人、オレのことブサイクだと思っているんだろうな…」と考えてしまい、積極的に女子に話しかけることもできませんでした。
6.一人でいることをかっこいいと思っている
私は、大学4年生のとき、就職活動のために自己分析を行ったのですが、そこで1つ気づいたことがあります。
それは、孤独でいる自分をどこか格好いいと認識している点でした。
一匹狼のような存在で、誰にも依存せず、頼らず、1人で生きているような錯覚に陥り、心の奥深くでは孤独な自分に酔っていたのかもしれません。
そのため、友達がいないにも関わらず、寂しいと感じることはなかったのです。
友達がいないことを寂しいと感じ、それに耐えられない人は、友達を作ろうとして、何らかのアクションを起こします。
しかし、私は、いつからか孤独でいる自分を格好いいと思っていたため、積極的に友達を作ろうと行動を起こしませんでした。
では、次に友達がいないメリットについて説明します。
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友達がいないメリット
友達が少ないのは、「ぼっち」などと呼ばれ、マイナスのイメージがつきまといがちですが、以下のようなメリットもあります。
- 貯金がたまる
- 無駄なメールで時間を浪費しない
- 自己啓発で能力向上
- 孤独力が身につく
では、順番に説明していきます。
1.貯金がたまる
私は、社会人になってから、同期と食事に出かけたり、ゴルフなどスポーツに興じる機会もなく、休日は1人で読書していたり、レンタルdvd鑑賞などに時間を当てていました。
そのため、出て行くお金は食費、dvdのレンタル代、ブックオフで購入した書籍代くらいであり、出費を最小限に抑えることができました。
私は、大手企業に勤めていたこともあり、3年で400万円の貯金を作ることに成功しています。
一方で、交友関係が広く多趣味な同期は、私と同じ給料を貰っているにも関わらず、毎月給料日前にはお金がないと嘆いていました。
結局のところ、給料が高くても、その分出て行くお金が多ければ、貯金は増えません。友達が少ないと休日に出て行くお金が極端に減るので、貯金が恐ろしいスピードで増えていきます。
2.無駄なメールで時間を浪費しない
交友関係が広いと、毎日誰かしらからメールが届くので、返信作業に時間を取られてしまいます。
さらに、友人から届くメールは、たいていわざわざ人に伝えるほどでもない内容であることが多く、それに対してイチイチ返信しなければならないのは、時間の浪費やストレスを増大させるなどデメリットしかありません。
友達が少ないと、メールが届く頻度が極端に少なくなるので、くだらない内容のメールに対する返信により、時間を無駄にせずに済みます。
3.自己啓発で能力向上
私は、会社員時代には友達が少なかったため、休日はどこかに出かけることも少なく、自宅で自己啓発本を読むなどして、自分磨きに時間を当てていました。
そのため、仕事に関する専門知識やスキルの向上だけでなく、副業で稼ぐために必要な考え方、心構え、ノウハウなどを会社員時代に身に付けることができました。
このように、友達が少ないと、休日の貴重な時間を付き合いなどで取られることなく、自分の能力を高めるために使えるというメリットがあります。
なお、自己啓発書やビジネス書は、あるサービスを利用することで、書籍を1冊丸ごと無料で手に入れることができます。
詳細を知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。
4.孤独力が身につく
私は、幼い頃から友達が少なかったため、1人で時間を過ごすことが多く、ここで孤独力が鍛えられたと考えています。
この孤独力は、受験勉強や資格取得試験、副業などで大いに役立ちました。
受験や資格試験などは、最終的には自分との戦いであり、合格を勝ち取るためには、1人で机に向かい、誰も助けてはくれない状況で孤独に闘わなければなりません。
私が大学受験で志望校に合格できたのは、幼い頃から孤独力が鍛えられていたからであり、1人で黙々と机に向かって勉強を続けられたことにあります。
まとめ
友達がいない人には、以下のような特徴があります。
- ネガティブ思考
- 人と話すのが苦手
- 1人で楽しめる趣味しかない
- お金を使うのが嫌い
- 容姿に自信がない
- 一人でいることをかっこいいと思っている
一方で、友達がいないことには以下のようなメリットもあります。
- 貯金がたまる
- 無駄なメールで時間を浪費しない
- 自己啓発で能力向上
- 孤独力が身につく
物事には、マイナスの側面だけでなく、プラスの側面もあり、プラスの面に目を向けることで、人生が少し楽しくなるはずです。
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