「勉強しなければならないのに、やる気が出ない…」

こんなときに、やる気を出す方法を紹介します。

勉強のやる気を引き出す方法10選

大学受験や資格試験の勉強期間において、やる気が出ないときに実行して効果の高かった方法10個をまとめておきます。

  1. 甘いもので脳を活性化させる
  2. 机の上を整理整頓する
  3. 全く関係ないことを行う
  4. ぼんやりする時間を作る
  5. 1時間に1回の頻度で休憩する
  6. ダンスをする
  7. 勉強の動機を再確認する
  8. その日のゴールを確認する
  9. アラームで集中力を高める
  10. 小さな目標を立て、ご褒美を与える

では、順番に説明していきます。

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1.甘いもので脳を活性化させる

やる気が出ない原因の一つとして、脳がエネルギー不足に陥っているという点が挙げられます。脳のエネルギ源ーはブドウ糖であり、頭を回転させるにはブドウ糖が必要なのです。

そして、脳はブドウ糖を蓄えておくことができないので、常に血液から糖を得なければなりません。仮に、血糖値が下がると、脳へ供給されるエネルギーが減るので、記憶力や集中力など脳の機能が低下してしまいます。

ここで、私たちがご飯、パン、麺類などのデンプン質の食物を摂取してから30分ほど経つと、ブドウ糖が体内で作られ、血糖の量はピークに到達します。そして、生成されたブドウ糖は次々に脳へと送り込まれ、脳へ供給されずに余った糖は、筋肉や肝臓などに蓄積され、体を動かす際のエネルギー源となります。

また、睡眠中にも脳はブドウ糖を消費しているので、夜12時に寝て朝6時に起きると、6時間は食事からのブドウ糖の補給がゼロなので、早朝は頭の働きが悪く、エネルギーが切れた状態なのです。

そのため、朝食では、脳のエネルギー源となるご飯やパンをしっかりと摂取しなければなりません。ブドウ糖は、自動車におけるガソリンと同じなのです。

以上から、やる気が出ない原因として、脳がエネルギー不足に陥っている可能性があるので、ブドウ糖の入った飲料水やお菓子などを摂取することで、脳にエネルギーを供給してあげましょう。ブドウ糖により、脳が活性化し、記憶力、注意力を高めることができます。

2.机の上を整理整頓する

机の上やその周辺が散らかっており、書類や参考書などが乱雑に置かれていると、それを見るだけで脳は混乱し、勉強の効率が低下してしまいます。机の上を整理整頓するだけで、小さなストレスが減るので、勉強に集中しやすい環境となります。

また、机の上が片付くと、「いつか片付けなければならない」という未決の問題が解決するので、気分がすっきりするとともに、安心感や快感も出てきます。

ここで、短時間でさっと机の上を片付ける2つのポイントについてまとめておきます。

  • そろえる
  • 収納する

書棚に様々なジャンルの書籍が乱雑に入っていると、それだけで知らず知らずのうちにストレスを感じています。そのため、辞書、教科書、参考書などで分類したり、各教科ごとに棚の段を変えるなどして、整理します。

また、書籍の大きさや形が似たものを揃えて整理することで、雑然とした書棚がすっきりとして見え、必要な資料を取り出しやすくなります。そして、整理するのが面倒であれば、見えないところに収納するのも効果的です。

引き出しにしまうことで、乱雑に見えなくなるので、脳に余計なストレスをかけなくて済みます。ちなみに、私は会社のデスクに書類、書籍、資料などを置かないようにしているので、パソコン、モニター、受け箱くらいしか机の上にはありません。

自分の机の上が片付いて綺麗だと、出社したときに、清々しくて気分がよいので、朝から仕事のやる気がみなぎってきます。

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3.全く関係ないことを行う

やる気が出ないのは、集中力が切れていたり、脳がその作業に飽きてしまっている可能性があります。そんなときは、脳を切り替えるために、勉強とは全く関係ないことを行いましょう。

例えば、散歩に出かけたり、ストレッチしたり、友人とおしゃべりしたりするなどして、リフレッシュすることで、脳がリセットされて再びやる気が満ちてきます。ここで、リフレッシュする際には、必ず時間を決めておきましょう

時間を決めずに机から離れると、ついつい漫画やゲームに夢中になってしまい、気づいたら1,2時間が経過していたというのはよくある失敗です。そのため、机から離れる前に時間を決めておき、その時間までに必ず席に戻るようにしましょう。

4.ぼんやりする時間を作る

最近の研究によると、何もせずにぼんやりしているときに、脳が活性化していると言われています。そのため、勉強や仕事のことを考えずに、ぼーっとした時間を作ることで、勉強を開始したときに、脳が活発に働き、記憶力や思考力が高まるのです。

例えば、ぼんやりとテレビ番組を見たり、窓の外を眺めながら物思いに耽る時間を作るのです。もちろん、先に説明したようにアラームなどで時間を決めておく必要がありますが、やる気がでないときには、やる気がない自分を認めて、15分から30分くらいはぼーっとした時間を過ごすのです。

ぼんやりする時間は、無駄な時間ではなく、勉強に取り組む際に脳を活性化させ、集中力を高めるためには必要と言えます。

5.1時間に1回の頻度で休憩する

長時間勉強していると、誰でも疲れを感じるものであり、疲労が蓄積するとやる気も徐々に削がれていきます。これは、ずっと同じ姿勢を取っていることにより、肩、首、腰などの筋肉による疲れもありますが、脳自体にも疲労がたまっていきます。

すると、集中力、記憶力、思考力など勉強するうえで必要な脳の機能が徐々に低下するため、勉強の効率が悪くなります。目安としては、1時間に1回は脳に休憩が必要であり、席を立ち、コーヒーを飲んだり、外の景色を眺めるなどして脳と体を休めましょう。

椅子に座ったまま、机の上にうつ伏せになって、15分から30分ほど昼寝するのも効果的です。

6.ダンスをする

適度な運動が脳を活性化するというのは、今や世界中の脳科学者の共通認識と言えます。さらに、最近の研究によると、単純な運動よりも複雑で不規則な運動の方が、より脳が活発化すると言われています。

つまり、散歩やランニングなどよりも、リズミカルなダンスなどの方が脳の神経回路に影響を与え、活性化させるのです。そして、ダンスも複雑な動きのダンスの方が、複雑な神経回路を必要とするので、神経細胞のネットワークを広げていくとされています。

現在では、youtubeなどの動画サイトで検索すれば、ダンス動画を無料で視聴できます。やる気がでないときや集中力が低下しているときは、リフレッシュも兼ねて、ダンスを踊ってみるのも一手です。

7.勉強の動機を再確認する

やる気が出ないときは、勉強する動機を確認しましょう。

「どうして勉強しなければならないのだろう?」と思っている限り、なかなか行動を起こせません。そもそも、脳は「なぜ、それをしなければならないか」がはっきりしていないと、その方向へ働かないのです。

子供が母親から勉強しろと言われた際に、なかなか行動に移せないのは、勉強しなければならない動機がはっきりしていないからです。しかし、母親が「今度のテストで80点以上取ったら、欲しがっていた◯◯を買ってあげる」と言えば、勉強に取り組むための動機ができるので、子供は重い腰を上げて机に向かうことでしょう。

動機は、以下のように不純でも構いません。

  • 自分の好きな女の子と志望大学が同じだから、なんとしても合格したい
  • 資格取得に成功して、同期や友人に自慢したい
  • 5時からデートなので、それまでにこの参考書の問題を全部解いて、勉強のことは考えずデートに臨みたい

重要なのは、勉強しなければならない理由を明確にしておくことなのです。強い動機は人の行動を変え、脳は目標達成へ向けてあなたを導いていきます。

8.その日のゴールを確認する

やる気が出ないときは、その日の目標やゴールを確認しましょう。勉強する際に、すぐにやる気を失ったり、集中力が切れてしまう人の特徴として、終わりが決まっていないという点が挙げられます。

つまり、その日にやるべきことが明確になっておらず、「とりあえず5時間は勉強する」といったような漠然とした目標をもとにして、勉強を始めると、勉強の動機付けもなければ、ゴールもないので、途中でやる気を失ってしまうことは簡単に予想できます。

そこで、「問題集を1冊解いたら、今日の勉強は終了してよし」といったように、あらかじめその日のゴールを設定しておくことで、目標が明確になるので、途中で挫折しにくいのです。さらに、問題集を1冊解くというタスクが終了すれば、後は自由に時間を使って良いわけですから、勉強へのモチベーションも高まります。

ただし、このように日単位の目標を設定するためには、試験日から逆算して月単位、週単位の目標が定まっている必要があります。自分の”脳力”から無理のない勉強計画を立て、その日にやるべきタスクをしっかりと設定し、ゴールを明確にすることで、途中でやる気を失ってしまう事態は回避できます。

9.アラームで集中力を高める

勉強に取り組む際に、アラームを設定することで、集中力を高めることができます。例えば、参考書などを読む際にも、時間を決めずにだらだらと読んでいると、次第に眠くなり、集中力が低下していきます。

そこで、「参考書の1章を15分で読み、内容を理解する」「練習問題を30分で解く」など制限時間を設けることで、集中力が高まり、勉強の効率がアップします。このとき、パソコンのタイマー機能などを利用することで、カウントされている数字が目に入るので、いやでも緊張感や切迫感が高まります

やる気が出ないときには、アラームを利用することで、集中力を高め、勉強の効率を上げることができるのです。

10.小さな目標を立て、ご褒美を与える

やる気が出ないときには、短時間で終えることができるような小さな目標を立てることで、行動を起こしやすくなります。例えば、「これから1時間で参考書の問題を解き、終わったら10分漫画を読んで休憩する」といったように、小さな目標とご褒美を設定することで、勉強に取り組む意欲が徐々に湧いてきます。

つまり、やる気のない現時点から1時間10分後の行動計画とそれを実行する動機を与えるということです。ここで、参考書の問題を早く解けたら、休憩時間がその分長くなるわけですから、早く問題を解こうとする原動力となります。

ここで、あなたが実家で暮らしているなら、家族に上記の行動計画を宣言することで、後に引けなくなるため、より効果が高くなります。やる気出ないときに行動するためには、行動の動機付けを明確にするとともに、終わりの時間を設定することが有効です。

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