こんにちは、タケルです。
今回の読者の方からの質問は、仕事を処理するスピードについてです。仕事を速くこなす方法について、私タケルが回答していきます。
まず、仕事が遅くてお悩みとのことですが、あなたは1時間で自分がどれだけの仕事をこなせるのか把握しておられますか?
自分のタスクの処理能力を正しく把握しておくことは、仕事を効率よく素早くこなすための必須事項と言えます。例えば、私の場合だと、1時間あれば実験報告書の作成、実験計画の立案などを行うことができます。
そのため、次の会議までに1時間ほどの空き時間があり、上司から実験報告書を急ぎで作成できるのか聞かれた場合、私は「できます」と即答しますが、空き時間が30分しかなければ、「今すぐには無理です。会議が終わってからであれば、1時間ほどで作成できます。」と答えます。
仮に、私が自分の仕事の処理能力を把握していなければ、先の上司の質問に対して、資料を作成して報告できる十分な時間がないにも関わらず、仕事を引き受けてしまい、会議前に提出できず、上司から叱られることでしょう。しかし、上司は私に時間的余裕がなく、自分が頼みたい仕事を引き受けてもらえないならば、他の手の空いている社員に仕事を依頼するはずです。
そうすれば、上司は自分が望んだ時間内に資料を手にすることができるでしょう。仕事が遅い人の特徴の一つとして、自分の処理能力を理解していないケースが挙げられます。
「キャパオーバー」であくせくしている人の多くは、そもそも自分のキャパを理解していないのです。自分のキャパがわかっていれば、時間的、物理的に不可能な仕事を引き受けてしまい、評価を落とすような失敗はしません。
編集長:タケル
京都府在住、28歳で大手電機メーカーに勤めるエンジニア。主にビジネス、自己啓発、ライフスタイルに関する記事を担当。
同期の中でも、最速で出世した彼の仕事術は必見。