主治医が見つかる診療所の8/3放送回では、昼寝の驚くべき効果について紹介されました。

昼寝は、集中力をUPさせるだけでなく、夜の睡眠の質を向上させる効果もあるのです。

昼寝の効果

久留米大学病院教授の内村医師によると、昼寝をすることで午後の集中力が高まり、夜の睡眠の質を向上させる効果があるとのことです。そもそも、睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があり、レム睡眠では脳が活発に動いている状態の浅い眠りであり、主に体が休んでいます。

一方で、ノンレム睡眠では脳を休ませることが目的であり深い眠りとなります。我々は、眠りに入ると、レム睡眠とノンレム睡眠が90分周期で交互に訪れ、それを4~5回ほど繰り返してから、目覚めています。

そして、ノンレム睡眠の時間を多く確保することが、質の良い睡眠をとることにつながります。ここで、夜の睡眠の質を高めるためには、いかに昼間の活動性を上げるかがポイントであり、昼間ウツラウツラしないことが重要です。

人には、眠気のリズムがあり、最も眠くなるのが午前2時から4時の間であり、次に眠気に襲われるのが午後2時から4時の間なのです。つまり、午後の眠気が来る前に昼寝をすることで、昼間の活動性が高まり、昼と夜のメリハリがついて、夜の睡眠の質が向上するのです。

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昼寝の注意点

昼寝をする際には、深く眠らないことが重要であり、深く眠ると目が覚めにくくなり、午後の集中力や活動性が低下してしまいます。そこで、深い睡眠が来る前に、浅い睡眠で昼寝を留めることが大切です。

昼寝をするとき、横になって布団に寝ると深い睡眠が出やすくなるので、横にならないようにして、机の上にうつ伏せになった姿勢でお昼寝する程度が良いのです。

昼寝と病気の関係

30分以内の浅い昼寝をしている人は、将来アルツハイマー型認知症になる発症リスクが、昼寝をしない人と比較して、1/5に低減されるという研究結果も出ています。

その他睡眠のクオリティを高める方法

番組で紹介された睡眠の質を高める方法をまとめておきます。

  • 車の中で座ったまま仮眠
  • 休みの日でも寝坊は2時間まで
  • 休みの日でもだらだらせず体を動かす

睡眠の質を上げるためには、起きる時間を一定にして、前の日に遅く寝たとしても、起きる時間を必ず厳守することが重要です。そうすることで、睡眠のリズムが崩れないため、生活リズムが崩れて堕落した状態になることを防げます。

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