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プレゼンテーション、スピーチ、演説などで読み手が原稿をがっつり見ながら話すと、聞き手としては、味気ないものに感じられます。

例えば、政治家の国会答弁や社長の定例会見などがそれに当たり、これらの弁舌を聞いても全く心を動かされたり、引き込まれることはありません。

一方で、アップルのジョブズやフェイスブックのマーク・ザッカーバーグなどの新商品発表会でのプレゼンは、人々の記憶に残り、いつまでも語り継がれています。

では、人々の記憶に残るプレゼンと、そうでないものとの差はどこにあるのでしょうか?

そこで、今回は聞き手を説得し、惹きつけるプレゼンをするための方法を紹介します。

原稿は暗記せずに、映像として記憶

会社のプレゼンなどで、原稿を見ずに、堂々とプレゼンするためには、内容を予め記憶しておく必要がありますが、これは丸暗記するという意味ではありません。

仮に、丸暗記してしまうと、本番で覚えたはずの内容を少しでも忘れてしまったときに、慌ててしまいますし、経験の浅い人だと頭が真っ白になってしまう人もいます。

そのため、原稿を丸暗記するのではなく、映像として記憶しておきましょう。これは、プレゼン内容を文字として記憶するのではなく、イメージとして覚えるということに相当します。

イメージとして記憶しておけば、プレゼンしている最中に、頭の中に映像がスライドショーのように再生され、その映像1枚1枚の情景を言葉で説明することで、スピーチできます。

では、原稿をイメージとして記憶する方法について、具体的に説明していきます。

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プレゼンのストーリーを作成する

原稿をイメージとして記憶するというのは、プレゼンのストーリーを作成し、それをイメージとして覚えることを指します。話す内容がストーリーとして記憶されていれば、話の流れがすんなりと頭の中に浮かんでくるので、言葉が出てこずにフリーズしてしまう可能性が低くなります。

ここで、具体例をひとつ紹介しておきます。

あなたは、同期の送別会にて、スピーチを頼まれたとします。このとき、この同期との付き合いが深ければ、印象的なエピソードを一つ紹介すれば良いですね。

スピーチの流れとしては、会社での同期との出会い、第一印象、魅力、長所、短所などをさらっと紹介して、この同期との思い出や、新天地での活躍を期待する旨を述べて、結びの言葉とすればよいでしょう。

次に、このスピーチの流れをイメージとして脳に刷り込みます。送別会の会場で、同期たちを前にして、スピーチしている情景を想像し、話す内容を頭の中で1枚1枚のスライドとしてイメージするのです。

そして、そのスライドの映像を言語化して、順番に説明していけば、スピーチできますね。つまり、覚えるのは、スピーチの内容(言葉)ではなくて、スライドの映像と話の流れだけです。

まとめ

人の記憶に残るプレゼンをするには、原稿を見ずに、聴衆の目を見ながら、感情に訴えかけるように話す必要があります。このとき、プレゼン内容を言葉として暗記するのではなく、ストーリーとして記憶しておくのです。

そうすることで、本番では、頭の中にプレゼンする内容が言葉ではなく、1枚1枚のスライド(イメージ)として浮かんでくるので、あとはそれを言語化して説明してあげれば良いのです。

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