駆け込みドクター!の8/2放送回で紹介された顔の病気に関してまとめておきます。

シワが多い人は骨密度が低い

コラーゲンは、肌のハリ、弾力、骨密度を維持する働きをしているため、コラーゲンが減少するとシワやたるみが多くなり、骨密度も低下してしまいます。アメリカのイエール大学では、40代後半から50代前半の女性の顔と首のシワや骨密度を調査したところ、シワが多い人は骨密度も低いと判明したのです。

そのため、顔にシワが目立ち始めたら、骨折に注意する必要があります。

ほくろが多いと乳がんになりやすい

乳がんは女性ホルモンの量と密接な関係があると言われており、ほくろの発生も女性ホルモンの量が影響しています。アメリカのインディアナ大学では、ほくろの多さと乳がんのリスクについて、24年間追跡調査したところ、直径3ミリ以上のほくろが15個以上ある人は、乳がんリスクが1.35倍になるという結果が出ています。

将来は、ほくろの数が乳がんの早期発見につながると言われています。

米ぬかのスキンケア効果

米ぬかには、セラミドとγオリザノールという美肌成分が含まれています。セラミドは肌の潤いを保つために必須の脂質成分であり、γオリザノールは抗酸化作用で美肌効果が期待できます。

江戸時代には、銭湯では石鹸の代わりに米ぬかが売られており、汚れを落とすだけでなく、肌荒れの修復や保湿効果もあります。

アテローム

アテロームは、皮膚にできた袋状の構造物にアカが蓄積されてできた腫瘍であり、外傷などが原因と言われていますが、詳細なことはわかっていないのです。そして、アテロームは放置していると、どんどん大きくなり、10cm以上になることもあります。

さらに、自分で潰して、アテローム中の膿を出すと、細菌感染を引き起こして重症化するケースも出ており、皮膚がんに進行したという症例もあるのです。アテロームはニキビにそっくりですが、以下のような特徴を持っています。

  • 袋状の球体の中央に黒い穴がある
  • 悪臭を放つ
  • どんどん大きくなっていく

 上顎洞がん

副鼻腔の中の上顎洞にできるがんであり、副鼻腔炎を放置していると、上顎洞がんに進行する可能性があります。上顎洞がんの症状は、虫歯のような痛みと頬の腫れがあり、鼻水をかんだとき片側だけ鼻血がでるといったこともあります。

さらに、がんが進行すると、眼球突出や視力障害にまで発展します。上顎洞がんの症状は、虫歯や蓄膿症に似ているので、発見されたときは、すでに手遅れというケースが多いのです。上顎洞がんの原因は、たばこ、ほこり、細菌などで傷ついた粘膜が炎症を起こして、慢性化した状態です。

上顎洞がんのチェック項目を以下に紹介しておきます。

  • 片側だけ鼻水、鼻づまり
  • 鼻水に血がまじる
  • 鼻水が黄色く粘ついている

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