「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」の7/28放送回で紹介された、肩こりをハンガーで解消する方法についてまとめておきます。

 肩こりの原因に関する新事実

まず、肩こりは、僧帽筋がしなやかさを失い、硬くなることで痛みを発症する状態を指します。

そして、肩こりの原因は、長時間のデスクワーク、運動不足、目の酷使などがあげられます。

しかし、厚生労働省研究班の調査によると、肩こりには脳の誤作動が影響しているという新事実が明らかになりました。

では、脳の誤作動とはどのような状態なのでしょうか?

脳の誤作動とは…

脳の誤作動というのは、身体に何らかの傾きが発生している状態を示しています。これは、真っすぐ立ったときに、左右の肩の位置が水平ではない場合や頭が左右どちらかに傾いているケースなどが考えられます。

脳に誤作動が生じているとき、神経伝達物質であるドーパミンが常に放出されている状態となります。本来、ドーパミンは筋肉を動かすための指令を出す役割を果たしており、ドーパミンが分泌されることで筋肉が収縮し、身体の各部位を動かすことができるのです。

つまり、ドーパミンが常に分泌されていると、筋肉は常に収縮した緊張状態となり、慢性的な肩こりの症状を発症するのです。では、何が原因で脳の誤作動が起きるのでしょうか?

脳の誤作動の原因

まず、脳の誤作動を引き起こす原因は、日常生活の悪いクセです。この悪いクセが脳の誤作動を起こし、身体が傾いて、肩こりを発症させます。

例えば、日常生活の中で、毎日右を向いて長時間話し続けていると、右側の肩の筋肉が収縮して常に緊張状態となり、脳は右を向いている姿勢が正しい姿勢だと勘違いしてしまいます。そのため、正面を向いているときでも、脳は正しい右向きの姿勢に戻そうと誤作動を起こすのです。

そして、脳は右向きの姿勢を維持させようと、ドーパミンを放出して筋肉を収縮させる指令を出すので、右肩の筋肉は常に緊張状態となります。

他にも、バッグを常に右肩にかけていたり、買い物袋などを常に右手で持っていると、上記で紹介した例と同様に、右肩の筋肉が常に収縮した状態となってしまいます。

では、脳の誤作動が原因の慢性的な肩こりを解消するには、どうすればよいのでしょうか?

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脳の誤作動を修正する方法

まず、肩こりを解消するには、ワイヤーハンガーの下側の平らな部分を内側に少し凹ませます。そして、凹ませた部分が左のこめかみに当たるようにハンガーを頭にかぶります。次に、目を閉じてリラックスしてください。

すると、首が勝手に左に傾き、同時に筋肉の緊張もおさまります。次に、ハンガーの凹ませた部分が右のこめかみに当たるようにかぶると、首が自然と右に傾き、筋肉の緊張がほぐれます。これは、ハンガー反射と呼ばれており、ハンガーの凹部分でこめかみを刺激することで、刺激した側の胸鎖乳突筋が緩み、自然と緩んだ側に回旋するのです。

つまり、身体が右に傾いている人は、左のこめかみをハンガー反射で刺激して、左の胸鎖乳突筋を緩ませることで、自然と正しい姿勢をとり、収縮した筋肉をほぐすことができるのです。

そして、このハンガー反射は、1回につき10分行い、朝と夜に1回ずつ実践すると効果的だということです。

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