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内海桂子さん(92)の夫である成田常也さんは、どんな人物なのでしょうか?
成田常也の人物像について
まず、内海桂子さんは1999年に24歳年下のマネージャーである成田常也と出雲大社で結婚式を挙げました。そして、当時内海さんが77歳にして初婚だったことがテレビで大きく取り上げられ話題となります。
成田さんと内海さんが出会ったのは、今から28年前1987年であり、内海さんが64歳のときでした。当時、アメリカで航空会社の営業担当だった成田さんが、内海さんにロサンゼルスでの公演を依頼したことがきっかけです。
実は、成田さんは子供の頃にラジオで内海さんの漫才を聞いてファンになり、大人になったら内海さんに会いたいと胸に秘めていました。そして、アメリカから帰国した成田さんはアメリカ公演の出演について内海さんにお礼を言うために、内海さんの楽屋を訪れたところ、着物姿の内海さんを見て一目惚れしたそうです。
40歳の男性が64歳のおばあさんの着物姿を見て、一目惚れするというのは、にわかには信じ難いですが…。その後、アメリカに戻った成田さんは毎日内海さんに国際電話を1日1回必ずかけ、手紙も1日1通必ず送るようになりました。
そして、成田さんが手紙を送り始めてから300日が経過したとき、300通目の手紙には、こんな言葉が書かれていたのです。
“実はずっと前からお伝えしたい事がありました。僕と結婚してください”
成田さんは、内海さんと交際していないにもかかわらず、いきなり求婚しました。このとき、内海さんは成田さんからの手紙でのプロポーズを嬉しく思いましたが、本当に結婚する気があるのか確かめるため、以下のように返事を書きます。
“私のそばに来るつもりならちゃんと日本で職業について下さい”
その後も、手紙のやり取りが続き、半年経った頃、成田さんは内海さんに宛ててこんな手紙を書いています。
「どうも成田です。実は今日本に帰って来てるんです。アメリカの仕事は辞めて日本で就職しました」
この手紙がきっかけとなり、二人は交際を開始し、11年後の1999年に24歳の年の差をはねのけて結婚しました。
内海桂子が夫のためにマンション購入
内海さんは、成田さんと結婚後に、東京の下町に40平方メートルほどの土地を購入して、新居を構えました。そして、成田さんは、内海さんのマネージャーとなり、仕事で忙しい内海さんのために、炊事洗濯をすべて引き受け、妻が仕事に出かける際にはマネージャーとして荷物持ちなどの雑務も行ってきました。
そのため、内海さんは夫の仕事ぶりについて、「私のために本当によくやってくれるのよ」と周囲に語っています。そして、2012年、内海さんは自宅近くにあるマンションの一室を成田さんの名義で2000万円で購入しました。
内海さんは、自分が亡くなったときに、成田さんと自分の家族が遺産相続でもめないように、自分の死後に成田さんが住む家を用意しておいたのです。内海さんは、自分の死後に現在の自宅が財産分与の対象となった際、成田さんが肩身の狭い思いをしないように配慮し、亭主のために住む家を確保しました。
ここに、内海さんの旦那に対する深い愛情が垣間見えます。
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