暑い季節になると、接客業に従事している人は顔汗に悩まされます。ベタベタしてテカった顔をしていると、お客からの印象も悪くなるので、顔汗を止めたいと考えている人は多いです。

そこで、顔の汗を止める方法について、私が実践して効果の高かった4つの手法をまとめておきます。

首を冷やす

顔汗を止めるのに、最も効果的なのは首を冷やすことです。首の後ろを冷やすことで、頸動脈などの太い血管を流れている血液の温度を下げることができるので、発汗を抑える効果が期待できます。

首に巻くタイプの冷却ジェルシートやひんやりベルトなどがオススメであり、現在は見た目がオシャレなものや、シックで目立たないデザインの商品も販売されているので、顔汗が気になる方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

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両脇を手で圧迫

両脇を圧迫することで、皮膚圧半側発汗現象により、一時的に顔の汗を止めることができます。皮膚圧半側発汗は、姿勢や刺激を受ける部位によって、発汗する場所に偏りが生じる現象のことです。

例えば、ベッドで横向きで寝ていた場合、下側はベッドから反発の力を受けるので圧迫された状態となり、発汗が制限されます。そして、下側の発汗量が制限されたことで、上側にかく汗の量が増加します。

他にも、直立している場合や座っている場合は、下半身は地面から反発の力を受けて、圧迫された状態となるので、下半身の汗の量が減少し、上半身の汗の量が増加します。舞妓さんたちは、この皮膚圧半側発汗を利用しているため、夏場に着物を着用しているにもかかわらず、顔にほとんど汗をかいていないのです。

これは、着物の帯で脇の下をくつく締め付けることで、胸から上の部分の発汗量を制限しているためです。もちろん、上半身の汗の量が減ったことで、下半身の発汗量は増加します。

皮膚圧半側発汗のやり方は非常に簡単で、脇の下を自分の手で抑えるだけです。片方の脇を圧迫すると、反対側の顔汗の量が抑制されるので、両脇を両手で同時にそれぞれ圧迫させることで、顔全体の汗の量を制限できるというわけです。

ただし、効果は一時的であり、長時間にわたって顔汗を止めたいのであれば、舞妓さんたちのように、帯などで脇の下を締め付ける必要があります。

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ツボを押す

会議などで、周りの人に気づかれないように、顔汗を止めたい場合は、汗を抑えるツボを押すことが効果的です。そこで、顔汗を止めるのに有効なツボを4つ紹介します。

後谿(こうけい)

 

後谿は手の小指側の側面にあり、小指の先端からなぞっていくと、根本付近にある出っ張った骨に当たります。その骨の真下にあるのが後谿です。感情線と小指側側面がぶつかるポイントに位置しており、骨のくぼみを押して圧痛を感じるポイントにあります。そこを指でゆっくりと押し込んで刺激してください。

後谿は、汗を止めるだけでなく肩こり解消にも効果があるツボです。

陰郄(いんげき)

 

陰郄は手のひらを上にして、小指側の手首のシワからひじの方向に少し下がった位置(親指の横幅半分くらい)にあります。陰郄は汗を抑えるだけでなく、他にも神経衰弱や不眠などにも効果があります。

屋翳(おくえい)

 

屋翳は乳頭から約3cm(指2本分)真上になぞった位置にあります。ここを押すことで、胸より上の汗の量を抑えることができます。屋翳は不整脈やぜんそくにも効果があります。

大包(だいほう)

 

大包は脇の下の第6肋間に位置しています。大包の位置がわかりにくい場合は、脇の下全体を圧迫させます。

制汗剤を活用する

 

上記で紹介した方法はいずれも一時的に汗を抑える効果はありますが制汗力が持続しません。そこで、顔から出る汗の量を持続して抑えることができる制汗剤について紹介します。

AHC20センシティブという制汗剤は、就寝前に汗が気になる箇所(額、首、脇など)に塗るだけで、数日間にわたり汗の量を抑えてくれるのでオススメです。

制汗用ジェルを活用する

女性の方には、メイクが剥がれず、顔汗や油によるテカリを抑える方法として、制汗用ジェルがオススメです。

 まとめ

暑い季節、顔から出る汗の量を抑えるには以下の方法が有効です。

  • 首を冷やす
  • 両脇を圧迫する
  • ツボを押す
  • 制汗剤を利用する

首を冷やしたり、両脇を圧迫する方法は即効性がありますが、制汗力は持続しません。AHC20センシティブなどの制汗剤を使用すれば、数日間は制汗力をキープして、顔から出る汗の量を抑えることができます。

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