どうも、タケルです。
今日は、サラリーマンの自己啓発について、お話したいと思います。この記事のタイトルにもあるように「目標は紙に書くと実現する」というのは、ビジネスの自己啓発本などによく記されている一文です。
私は、これまで自己啓発本を50冊以上読んできましたが、上記の文言を見るたびに、「紙に書くくらいで目標達成できれば苦労はしないよ」と考えていました。
ところがです。
副業を始めてから1年経ってもなかなか成果が出ずに悩んでいたとき、私が本屋で偶然手に取った書籍を読んで、少し人生が変わる出来事がありました。その書籍というのが、神田昌典さんが書かれた「非常識な成功法則」です。
この本に出会うまで、私は様々な自己啓発本に書かれている方法を実践しては、挫折しており、なかなか副業で成果が出ずに悩んでいたのです。
「もう、この本で最後にしよう」
そんな悲壮な決意とともに、この書籍を読んでいたとき、案の定、私の嫌いな文言「目標は紙に書くと実現する」が書かれていました。
「やっぱりかっ」
私は、落胆しました。これで最後にしようと思って、購入した書籍に、私がこれまで読んできた自己啓発本に書かれていた内容と同じことが書かれていたのですから…。
ただし、このとき、私はあることに気づいたのです。結局のところ、どの自己啓発本にも同じような内容のことが書かれているということは、それだけ重要なのではないかと…。
それまでの私は、自己啓発本を読んだだけで満足し、書かれていることを少し実践してうまくいかなければ、すぐに他の書籍を購入し、そしてうまくいかなければ…という負のサイクルを繰り返していました。
そこで、神田さんの書籍に書かれていることは、成功できるまでしつこく実践してやろうと決意したのです。そして、まずはその月の目標を紙に書きました。
「ネットビジネスで月収5000円達成する」
これが、1ヶ月目の私の目標です。というのも、ネットの世界では月収5000円達成できない人が90%以上存在すると言われており、まずは月収5000円の壁を突破することが、副業で成功するためのきっかけとなるだろうと考えたからです。
そして、ここからが重要なのですが、紙に書いた後、それを壁に貼りつけ、毎日、それを復唱するのです。こうすることで、その目標が脳内に刷り込まれ、その目標を達成するための行動を取るようになるのです。
そして、目標を復唱する効果は1週間も経たないうちに、現れ始めました。目標を紙に書いたことで、切迫感が生まれ、自然と作業に集中できるようになり、月収5000円への道のりを真剣に模索し始めたのです。
ここでは、詳細な内容を説明できませんが(会社員の副業なので)、最終的には、その月に無事月収5000円を突破できたのです。月収が5000円を超えた時は、狐につままれた感覚でした。
1年間稼げなかったのが、嘘のように、紙に目標を書いた月から、いきなり稼げるようになったのです。これには正直驚かされましたね。
もし、現在、なかなか目標が達成できずに、苦しんでいるサラリーマンがいたら、まずは、目標を紙に書いて、毎日復唱することから始めてください。
編集長:タケル
京都府在住、28歳で大手電機メーカーに勤めるエンジニア。主にビジネス、自己啓発、ライフスタイルに関する記事を担当。
同期の中でも、最速で出世した彼の仕事術は必見。